2022年度 卒業生シリーズ⑫
FW 森﨑 柚樹
浜松FC(八幡中) 出身
法政大学 経済学部
僕が湖南高校サッカー部で過ごして3年間はいろいろな経験ができ、濃密な時間を過ごすことができたと思います。
僕がサッカーを始めたのは、幼稚園の頃でした。当時からサッカーが大好きで遊ぶ時もサッカーをしてたぐらいでした。この12年間のサッカー人生でも一番思い出深い日々を過ごしたと思います。僕は兄が湖南高校サッカー部だったこともあり練習参加をさせてもらい雰囲気が良く、ここでサッカーをしたいと思いました。サッカー部に入部して1年目はきつい練習の毎日に挫けそうになることも多々ありましたが、最高の仲間がいたから乗り越えられたと思います。
2年生の頃にはフォワードをやる機会が増えましたが、自分は身長が小さいことを言い訳にして自分には無理だと思い込んでいました。そのネガティブな考えが自分をさらに悩ませて、段々Aの試合にも関わることも少なくなりました。しかし大阪遠征の時に自分がBに入り、同学年のAの人たちが試合に勝って喜んでいる姿を見て自分が情けなくなりました。その日からどんな形でも試合に関わりたい、という気持ちが湧き、自分なりの戦い方を模索し続けました。そのおかげでインターハイで試合に出ることができ、努力が報われたと思いました。
この3年間を過ごして僕が後輩に伝えたい事は、今試合に出てる人出てない人に関わらず、苦しい時は必ず来ます。ただそこから逃げたら成長はできません。今自分ができることを全力でやってください。それが後の財産になるはずです。僕もそうだと信じて大学でも頑張りたいと思います。
最高の仲間、先生、コーチに支えられて一生の思い出ができました。ありがとうございました。
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